Masamichi_Fujiwaraのメモ

Unreal Engineのメモ

UE5で配置したオブジェクトをまとめて操作する方法

まとめたいオブジェクトをレベルに配置して、中心点にしたい箇所にActorを配置する。

Actor

オブジェクトとActorを選択した状態で右クリックを押し、LevelからCreate Packed Level Actorを選択する。

Create Packed Level Actor

New Packed Level Actorのウインドウがポップアップされるので、

Pivot TypeにActor、Pivot ActorにActorを選択する。

Pivot Actor

Levelを保存する画面が現れるので名前を付けて保存をする。

Save Level As

Outlinerに名前を付けたオブジェクトが作成される。

Apples

Actorを配置した場所を中心点としてオブジェクトを操作できる。

Level Actor

 

UE5でスタテックメッシュにコリジョンを適用する方法

コリジョンを適用したいスタテックメッシュをコンテンツブラウザーからダブルクリックする。

スタティック メッシュ

Collisionからそれぞれ適用したコリジョンのタイプを選択する。

Collision

球体コリジョン

カプセル コリジョン

ボックス コリジョン

少し正確なコリジョンを適用したいときはK- DOP の単純化されたコリジョン ジェネレータを選択する。

K- DOP

それぞれ下記の様な違いがある。

10DOP 4 つのエッジで面取りされたボックス。X、Y、Z に沿ってエッジを選ぶことができます。

18DOP すべてのエッジが面取りされたボックス。

26DOP すべてのエッジと角で面取りされたボックス。

10DOP

18DOP

26DOP

Remove Collisionからコリジョンを取り除く事もできる。

Remove Collision

より複雑なコリジョンを適用するにはAuto Convex Collitionを使用する。

Auto Convex Collision

Convex Decompositionウインドが表示されるので、値を決めてApplyを押す。

 

Hull Count コリジョン メッシュを表すプリミティブの数を決定します。

Max Hull Verts コリジョン メッシュの頂点の数を増減します。

Hull Precision コリジョン メッシュを生成するときに使用するボクセルの数。

Convex Decomposition

 

UE5で測定データを使用した光の分布を記述するIESファイルを適用する方法

Lightを選択してDetailsからLight ProfilesにあるIES TextureにIESファイルを割り当てる。

IES Texture

180Degree_IESのIES Textureを割り当てたスポットライト。

180Degree_IES

IESファイルはポイントライトスポットライト矩形ライトに割り当てることができる。

LIGHTS



UE5でスカイライトにキューブマップを適用する方法

スカイライトはレベルの遠方をキャプチャーして、ライトとしてシーンに適用するものである。

キューブマップを使用するにはReal Time Captureチェックボックスのチェックを外し、

Skylight

Source TypeをSLS Captured SceneからSLS Specified Cubemapに変更する。

Cubemapの選択欄から適用したいキューブマップを選択する。

Cubumap

これで空の外観とそのライティング/反射がキューブマップから適用されたライトに変更される。

UE5でHDR画像をバックドロップとして使用する方法

EditからPluginsを選択する。

Plugins

右側の一覧からRenderingを選択しHDRIBackdropチェックボックスにチェックを入れてRestart Nowのボタンを押しUE5を再起動する。

HDRIBackdrop

レベルに配置する事でHigh Dynamic Range (HDR) 画像をバックドロップとして使用できる。

Cubemapから画像の差し替えをする事も可能。

Cubemap